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冬の港
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1
2.おんなの旅路
が泣いてるおんなの旅路涙こぼせば涙も凍る
冬の港
を旅立つわたしイカ釣り船の群れあかり想い出白く照らします汽笛泣いてる汽笛泣いてるおんなの旅
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7.スピーチ・バルーン
は人文字海の背中に伸びている君は春の客船
冬の港
見てるだけ言いそびれて白抜きの言葉が風に舞うよ音の無いスクリーンだけを眺めてるように吐息ひとつスピーチ・バルーン声にならない飛行船君は耳に手を当て身をよじるけど何も
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3.愛してます
リシャの小船あなたは黙る私も黙るヨコハマ
冬の港
の風は街の風より甘い大きな肩にもたれて歩く黄昏かまわない今何言われてもかまわない私はついてゆくギリギリ愛してます泣きたいほどあなた妖しい恋の火薬のにおいがしてる海が
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7.スピーチ・バルーン
は人文字海の背中に伸びている君は春の客船
冬の港
見てるだけ言いそびれて白抜きの言葉が風に舞うよ音の無いスクリーンだけを眺めてるように吐息ひとつスピーチ・バルーン声にならない飛行船君は耳に手を当て身をよじるけど何も
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19.夜汽車
過去から逃げ出すおんなの故郷はさびれた真
冬の港
町となりの席にあなたがいたら胸のふるえ止まるのに抱いて抱いてもう一度抱いて寒い寒いくちびる寒いひざを抱えてもあゝため息ついても夜汽車に揺られて幸せ忘れたおんなの故郷
6
7.スピーチ・バルーン
は人文字海の背中に伸びている君は春の客船
冬の港
見てるだけ言いそびれて白抜きの言葉が風に舞うよ音の無いスクリーンだけを眺めてるように吐息ひとつスピーチ・バルーン声にならない飛行船君は耳に手を当て身をよじるけど何も
7
5.夜汽車
過去から逃げ出すおんなの故郷はさびれた真
冬の港
町となりの席にあなたがいいたら胸のふるえ泊まるのに抱いて抱いてもう一度抱いて寒い寒いくちびる寒いひざを抱えてもあゝため息ついでも夜汽車に揺られて幸せ忘れたおんなの故
8
10.昭和ひとり旅
さ帰れないからふるさとさ昭和海峡ひとり旅
冬の港
を出る船に白い宛名の迷い文たとえ嘘でも「元気だ」とせめて二行の親不孝帰れないからふるさとさ帰れないからふるさとさ昭和朝焼けひとり
9
2.スピーチ・バルーン
は人文字海の背中に伸びている君は春の客船
冬の港
見てるだけ言いそびれて白抜きの言葉が風に舞うよ音の無いスクリーンだけを眺めてるように吐息ひとつスピーチ・バルーン声にならない飛行船君は耳に手を当て身をよじるけど何も